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17.よく耐震診断(調査)と称して業者が訪ねてくるのですが、応急危険度判定調査とはどう違うのですか。

17 mar 2015

応急危険度判定調査は、地震発生後に、市町村の災害対策本部の要請を受けた応急危険度判定士が、建物の被害状況を応急的に判定調査するものです。この応急危険度判定士は必ず、都道府県知事が発行した認定証を携帯しています。
これに対し、耐震診断(調査)とは、地震が発生する前に(=地震に備えて)、その建物がどの程度地震に耐えられるか、どのような補強工事をすればよいかを判定するために行われるものです。この耐震診断(調査)に関する公的な資格制度はありません。
なお、この耐震診断(調査)は、建物の所有者が建築士等の専門家に依頼して行うものです。行政(県や市町村)が業者に依頼し、個人のお宅へ伺わせることはありません。
また、耐震診断(調査)等に対する公的助成制度があるかどうかは、ご自身で地元市町村の建築行政窓口に確認してください。


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