立会い等
原則、外観目視により調査を行い、建築物の内部には入らないため、立会いは不要です。
居住者がいる場合は、判定作業の趣旨を説明し、了解を得て実施します。
調査は無料です。判定士が調査料を求めることはありません。
◎短期間に多くの建築物を判定するため、原則は外観調査となります。
不審者対策
大規模災害時には災害に便乗した悪質な業者による調査・強引な押し売り等が起こることが想定されます。
応急危険度判定活動は、市町村の判定実施本部が実施を決定した上で行われ、判定士は認定証を携帯して判定活動を行います。
不審な場合は、認定証の提示を求め身元を確認するか、市町村の判定実施本部へお問い合わせください。
身分を証明するもの
応急危険度判定士認定証/応急危険度判定士手帳/応急危険度判定士腕章
判定後
応急危険度判定士は調査終了後、その建築物の危険度を調査結果に応じて3段階で判定し、調査済(緑)・要注意(黄)・危険(赤)の判定ステッカーを、玄関等の見やすい位置に貼ります。
判定ステッカーには、損傷箇所等の注意事項を記載します。建築物の使用者・居住者だけでなく、付近を通行する歩行者から建築物が安全か否かを容易に識別できることを目的としているため、建築物の安全性が確保されるまでそのままにしてください。
市町村お問い合わせ先
通常時
各市町村担当課へお問い合わせください。
非常時
- 災害全体のことについて ⇒災害対策本部へお問い合わせください。
- 応急危険度判定ついて ⇒判定実施本部へお問い合わせください。